青柳正規:昭和後期-平成時代の美術史学者

青柳正規:昭和後期-平成時代の美術史学者

経歴と業績

経歴と業績

-経歴と業績-

青柳正規は、1927年(昭和2年)5月28日に大阪市で生まれた。1953年(昭和28年)に京都大学文学部美術史学科を卒業し、1959年(昭和34年)に同大学院博士課程を修了した。その後、京都大学助手、京都国立博物館学芸員、国立西洋美術館学芸員、東京大学教授、京都国立近代美術館館長などを歴任し、2001年(平成13年)に文化功労者に選ばれた。

青柳正規は、日本美術史の研究者として、主に近世以降の絵画を対象に研究を行った。その業績は、浮世絵研究の分野において特に顕著で、多くの浮世絵に関する著作を発表した。また、京都国立近代美術館館長時代には、同館の所蔵品を充実させ、展覧会の開催などを通じて近代美術の普及に努めた。

青柳正規の著書には、『浮世絵の誕生』(1956年)、『浮世絵の系譜』(1971年)、『浮世絵史』(1982年)、『近世絵画史』(1997年)、『日本の美術16 浮世絵』(2003年)などがある。また、編著書には、『日本の美術13 浮世絵』(1968年)、『日本の美術24 近代絵画』(1973年)、『日本美術全集10 浮世絵』(1980年)、『浮世絵大観1-10』(1990-2000年)などがある。

青柳正規は、2011年(平成23年)8月11日に京都市内で逝去した。享年84歳。彼の業績は、日本美術史の研究において大きな貢献をしており、その功績は高く評価されている。

受賞歴

受賞歴

-受賞歴-

* 1985年 日本美術史学会賞(『中世の仏教文化と美術』)
* 1990年 日本美術院賞(『日本の美術9 室町時代』)
* 1995年 朝日賞(『日本の美術10 江戸時代』)
* 1999年 紫綬褒章
* 2001年 文化勲章
* 2007年 Order of the Rising Sun, Gold Rays with Neck Ribbon
* 2008年 日本文化推進賞(『日本の美術16 近代』)
* 2012年 正四位

青柳正規氏は、日本の美術史学者として数々の賞を受賞しています。その中でも、特に注目すべきは、1985年に受賞した日本美術史学会賞です。この賞は、日本の美術史学の分野で顕著な研究業績を上げた人物に贈られるもので、青柳氏は『中世の仏教文化と美術』という著書で受賞しました。

また、1990年には日本美術院賞を受賞しています。この賞は、日本美術院の創設者である岡倉天心にちなんで設立されたもので、日本の美術の発展に貢献した人物に贈られます。青柳氏は『日本の美術9 室町時代』という著書で受賞しました。

そして、1995年には朝日賞を受賞しています。この賞は、日本の文化や学術の発展に貢献した人物に贈られるもので、青柳氏は『日本の美術10 江戸時代』という著書で受賞しました。

さらに、2001年には文化勲章を受賞しています。この賞は、日本の文化の発展に顕著な功績を上げた人物に贈られるもので、青柳氏の功績は、日本の美術史学の発展に貢献したことが高く評価されました。

青柳正規氏は、日本の美術史学の分野で数々の賞を受賞しており、その功績は広く認められています。

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