阿野実廉:南北朝時代の公卿

阿野実廉:南北朝時代の公卿

鎌倉で9代将軍守邦親王につかえる

鎌倉で9代将軍守邦親王につかえる

– 阿野実廉南北朝時代の公卿

鎌倉で9代将軍守邦親王につかえる

阿野実廉は、南北朝時代の公卿である。阿野実顕の子として生まれ、鎌倉で9代将軍守邦親王につかえた。元亨3年(1323年)に正五位下・左兵衛権佐に任官され、建武2(1335年)には従四位下・左兵衛権佐に昇進した。建武4年(1337年)には正四位下・右近衛権少将に任じられたが、南朝に降ったため、鎌倉に帰還した。延元2年(1337年)には従三位・右近衛権中将に叙任され、建武4年(1337年)には正三位・右近衛権中将に昇進した。

延元3年(1338年)には守邦親王に従って上洛し、建武5年(1339年)には従二位・権中納言に任じられた。暦応元年(1339年)には正二位・権中納言に昇進し、暦応2年(1340年)には正二位・権大納言に任じられた。暦応3年(1341年)には正二位・大納言に昇進し、康永元年(1342年)には正二位・左大将に任じられた。

康永2年(1343年)には正二位・内大臣に任じられ、貞和2年(1346年)には正二位・右大臣に任じられた。貞和5年(1349年)には従一位・右大臣に昇進し、貞和6年(1350年)には従一位・左大臣に昇進した。観応2年(1351年)には正一位・左大臣に昇進し、観応3年(1352年)には正一位・太政大臣に任じられた。

観応3年(1352年)には薨去した。

正慶2年=元弘3年鎌倉幕府滅亡ののち後醍醐天皇の子成良親王にしたがってふたたび鎌倉にゆく

正慶2年=元弘3年鎌倉幕府滅亡ののち後醍醐天皇の子成良親王にしたがってふたたび鎌倉にゆく

-応長元年=元弘元年延暦寺衆徒の挙兵によって鎌倉幕府滅亡-

建武の新政により南朝が一時的に日本を支配したが、足利尊氏・直義兄弟の離反により南北朝時代に入った。成良親王は光厳天皇(北朝)の排除を図り、尊氏を討とうとしたが、尊氏は光厳天皇を擁立し、建武3年/延元元年(1336年)に京都を占領した。

成良親王は、後醍醐天皇の崩御後、尊氏と和睦して京都に戻り、光厳天皇の擁立を認めた。しかし、尊氏は光厳天皇を廃して、光明天皇(北朝)を擁立し、建武4年/延元2年(1337年)に鎌倉幕府を再興した。

成良親王は、尊氏と和睦したものの、尊氏の北朝擁立を認めず、建武5年/延元3年(1338年)に再び挙兵した。しかし、尊氏に敗れて、九州に逃れた。

-建武2年/元弘2年足利尊氏、反幕府の企み発覚-

暦応元年/延元4年(1339年)、尊氏は九州に攻め入った。成良親王は、尊氏に降伏し、京都に戻った。成良親王は、北朝に仕え、従一位権大納言に任じられた。

暦応3年/延元6年(1341年)、尊氏は成良親王を捕らえ、鎌倉に幽閉した。成良親王は、建武5年/延元8年(1343年)に鎌倉で没した。

-建武2年/元弘2年足利尊氏、反幕府の企み発覚-

成良親王は、南北朝時代の公卿である。後醍醐天皇の子で、光厳天皇と光明天皇の兄弟である。建武の新政では、征夷大将軍に任じられた。尊氏と和睦した後、北朝に仕え、従一位権大納言に任じられた。建武5年/延元3年(1338年)に再び挙兵したが、尊氏に敗れて、九州に逃れた。暦応元年/延元4年(1339年)、尊氏に降伏し、京都に戻った。暦応3年/延元6年(1341年)、尊氏に捕らえられ、鎌倉に幽閉された。建武5年/延元8年(1343年)に鎌倉で没した。

建武2年鎌倉幕府復活をもくろむ中先代の乱がおこり,ともに三河にのがれた

建武2年鎌倉幕府復活をもくろむ中先代の乱がおこり,ともに三河にのがれた

-建武2年鎌倉幕府復活をもくろむ中先代の乱がおこり,ともに三河にのがれた-

建武2年(1335年)、鎌倉幕府を滅亡させた足利尊氏(あしかがたかうじ)が、後醍醐天皇(ごだいごてんのう)に叛旗を翻し、中先代の乱(なかせんだいのらん)が起こりました。この乱で、阿野実廉(あのざねかど)とその弟の阿野実為(あのざねため)は、ともに三河に逃れました。

阿野実廉は、鎌倉幕府の重臣であり、執権北条高時の側近でした。中先代の乱が起こると、実廉は尊氏に味方し、京都で戦いました。しかし、尊氏が敗北すると、実廉は三河に逃れました。

阿野実為は、実廉の弟であり、鎌倉幕府の御家人でした。中先代の乱が起こると、実為も尊氏に味方し、京都で戦いました。しかし、尊氏が敗北すると、実為も実廉と同じく三河に逃れました。

実廉と実為は、三河に逃れた後、尊氏と和睦し、その後は鎌倉公方となった尊氏の家臣となりました。実廉は、鎌倉公方の執事として仕え、実為は、鎌倉公方の評定衆として仕えました。

実廉と実為は、鎌倉公方の家臣として、尊氏の政権を支えました。しかし、尊氏が死去すると、鎌倉公方は衰退し、実廉と実為も没落しました。

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