別号に渓翁

美術分野の人

北向雲竹

北向雲竹の生い立ちと経歴 北向雲竹は、1906年(明治39年)8月12日に、北海道札幌市で生まれました。本名は北向竹蔵ですが、芸名として雲竹を名乗りました。 幼少期から音楽に親しみ、11歳の時に、札幌交響楽団の首席バイオリニストの元に弟子入りしました。そこでバイオリンの基礎を学び、15歳の時に、東京音楽学校(現・東京芸術大学)に入学しました。 東京音楽学校では、バイオリンを専攻し、1925年(大正14年)に卒業しました。卒業後は、帰郷して、札幌交響楽団に入団しました。 1928年(昭和3年)に、単身でヨーロッパに渡り、ベルリン音楽大学に入学しました。そこでバイオリンの研鑽を積み、1931年(昭和6年)に卒業しました。 卒業後は、ヨーロッパ各地で演奏活動を行い、1935年(昭和10年)に帰国しました。帰国後は、札幌交響楽団のコンサートマスターに就任し、1941年(昭和16年)までその任に就きました。 1941年(昭和16年)に、再びヨーロッパに渡り、第二次世界大戦終戦後の1947年(昭和22年)まで演奏活動を行いました。 1947年(昭和22年)に帰国後も、演奏活動と後進の指導に励みました。1962年(昭和37年)に、札幌交響楽団の常任指揮者に就任し、1972年(昭和47年)までその任を務めました。 1972年(昭和47年)に引退し、1983年(昭和58年)に逝去しました。