政治学史

研究者

「大岩誠」

-大岩誠- -京都帝国大学法学部助教授を辞職- 京都帝国大学法学部助教授の大岩誠氏が、7月31日付で辞職した。大岩氏は、1901年に京都帝国大学法科大学を卒業後、同大学院で学び、1904年に助教授に就任。以来、民法や商法などを講じてきた。 大岩氏の辞職は、同氏が京都帝国大学の学生に対する弾圧に加担したことが原因とみられている。1918年、同大学の学生が米騒動に参加したとして逮捕された際、大岩氏は学生たちを厳しく取り調べ、その結果、多くの学生が退学処分となった。この事件は、学生たちから大きな反発を招き、大岩氏は学生たちから「弾圧者」として非難されるようになった。 大岩氏の辞職は、同氏の弾圧に対する学生たちの抗議活動が功を奏したものとみられている。学生たちは、大岩氏の辞職を求めてストライキを起こし、大学の授業を妨害。また、大岩氏を非難するビラを撒き、大岩氏の辞職を求める署名活動を行った。こうした学生たちの抗議活動が、大岩氏の辞職に追い込んだとみられている。 大岩氏の辞職は、京都帝国大学の歴史において、学生たちの抗議活動が成功したという点で画期的な出来事である。この事件をきっかけに、学生たちは大学当局に対してより積極的に発言するようになり、その結果、大学における学生の権利が拡大していくこととなる。